2020/01/17

大地に触れる/ミカンの瞑想・1月の瞑想会レポート

 



2020/1/15(水)瞑想会レポート


西荻窪ほびっと村で、瞑想会をさせていただきました。


プラムビレッジの「ゆるんで、ほぐれて、歌って、呼吸して、立ち止まって、今を生きる」瞑想の練習をファシリテートさせていただきました。

私は、仏教や禅の知識を、朗々と語るほどには特別に学んでいません。
法話を話す立場ではないので、今までプラムビレッジで聴いた法話メモや、ティク・ナット・ハン師の著書から、言葉をお借りして、プラムビレッジのエッセンスをお届けしました。

シンプルに休んで呼吸をする、今を楽しむプラムビレッジ・スタイルのマインドフル実践です。


◯鐘を招く・聴く瞑想
◯歌う瞑想
◯くつろぎの瞑想(横たわる坐禅、体に安らぎと慈愛を送る)
◯大地に触れる瞑想(すべてと繋がっている感謝と許し)
◯みかんを食べる瞑想(五感を使って命の繋がりを見つめる)
◯ダルマシェアリング(心から話す、深く聴く)

2時間にコンパクトにまとめて、盛りだくさんになりました。
進行がスムーズにいったのも、皆さんのご協力のおかげです。
準備や片付けを、お手伝いいただき、ありがとうございました。


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初めての場所で、初めての不思議な瞑想に、参加してくださった好奇心ある皆さん。
鐘が鳴るとリラックスすることも、上手に取り入れてくださいました。


くつろぎの瞑想で、すっかりほぐれた様でした。
横たわる瞑想で私が歌ったのは「呼吸のうた、冬景色、冬の夜、目が覚めたら幸せ」
季節の日本の童謡唱歌を取り入れました。


西荻窪、都会の真ん中で、自然を感じて「大地に触れる瞑想」
今の自分を支える全ての繋がりを実感して、五体投地しました。


次のミカンの瞑想では、五体投地をして全身でミカンを取り出す人が続出!(笑)
気に入ってもらえたみたい〜。
じっくり味わって食べる皆さんは、菩薩が並んでいるように、穏やかな空気が満ちていました。


心から話す、深く聴くシェアリングの時間も、笑顔で穏やかな声でお話ししてくださる方が多くいました。
たった2時間でしたが、立ち止まって、安らぎのひととき。
また機会があれば、プラムビレッジのエッセンスをお届けします。



瞑想案内人・吉房 泰子


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ほびっと村瞑想部から、島田啓介さんのレポートもこちらから読めます。
さすが切れ味良い観察と文章で、瞑想会の様子を書いてくださって、ありがとうございます。









◯ほびっと村瞑想会について
2019年秋に立ち上げた、有志による瞑想部。
メンバーによる企画で、様々な瞑想や坐禅を紹介する活動です。
東京、西荻窪、ほびっと村学校の和室にて、開催しています。





◯瞑想会の開催情報
最新情報は「瞑想会ご案内」ページでおしらせします。