2022/03/20

特別企画3/30ティクナットハンの贈り物・オンライン

 











《特別企画・ティクナットハンの贈り物》

今年2022年1月に逝去した師から旅立ちのプロセスを通して、
生前や形見として受け取ったものを、師から学んだ縁のあるメンバーでご紹介する企画です。

今、世界的に平和を見つめ直すこの時に、ご一緒しませんか。


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「ティク・ナット・ハンの贈り物
〜マインドフルネス瞑想と平和への願い」

 1月22日、マインドフルネスを世界中に伝えた禅僧で、平和活動家でもあるティク・ナット・ハン師が新たな継続へと旅立たれました。
 師と縁の深かったほびっと村学校の主催で、師の提唱するプラクティスを実践してきた村人たちを案内人に、その教えと実践を分かち合い、明日へとつなげていく会を開催します。
 (オンラインのみの開催)

第一部では、師の教えの中核でもある「マインドフルネス」のプラクティスをみんなで行います。
ガイドは長年実践を続けてきた、ほびっと村瞑想部員が担当します。
単にテクニックだけでないマインドフルネスの本流を、この機会にぜひ体験してください。

第二部では、葬儀などの貴重な映像や、追悼ソングなどを交えながら、師の教えに出会っていきます。
ベトナム戦争の惨禍をくぐり抜けてきた師の教えは、ますます困難となるこの時代を生きていく私たちに、力強く道を示してくれることでしょう。

どなたにも馴染みやすい瞑想とお話しで構成された会です。最近ティク・ナット・ハン師を知った方や、初めてマインドフルネスを体験される方も、ぜひご参加ください。


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■日時
2022年3月30日(水)
19:30〜21:00 (最大21:30)

■場所:オンラインzoom(お申込み後に案内)

■参加費:無料 

お気持ちもある方は、ぜひドネーション(寄付)をお願いします。
プラムヴィレッジとほびっと村学校で分配して役立ててまいります。
ドネーション振込先:下記「お申込み先」に記載。

ティク・ナット・ハンの書籍は「ほびっと村学校 ナワ・プラサード書店」で購入できます。
https://www.nawaprasad.com


■内容

 第1部_プラムビレッジ瞑想体験、ミニくつろぎの瞑想、座る瞑想
 第2部_歌、平和への願い、瞑想を生活に活かす、など

■申し込み、問い合わせ 

 ティクナットハンの贈り物・受付フォーム

 この企画へのお問合せは、上記リンクへお願いします。


■当会を案内する人たちのプロフィール

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島田 啓介(しまだ けいすけ)

マインドフルネス実践者・講師。著述・翻訳家、精神科ソーシャルワーカー、ワークショップハウス「ゆとり家」主宰。オンラインのコミュニティ「マインドフルネスビレッジ」村長。95年ティク・ナット・ハン来日時の世話役のひとりで、プラムヴィレッジ正会員(OIメンバー)。現在は著述のほか、おもにオンラインで瞑想会や講座を多数行っている。

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中野 民夫(なかの たみお)

東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授。、ワークショップ企画プロデューサー。
90年前後に勤めていた会社を休職してカリフォルニアで組織開発を学んでいるときに、ティク・ナット・ハンに出会い修論で研究。95年の来日企画実行委員会の事務局長を務めた。人と人・自然・自分自身・社会をつなぎ直すワークショップや、参加型の場作りの技法であるファシリテーションの講座を実践してきた。2012年から同志社大学教授を経て、2015年秋から東工大でリベラルアーツ教育に参加型の授業で奮闘中。主著に『学び合う場のつくり方』『ワークショップ』『ファシリテーション革命』『みんなの楽しい修行』など。

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馬籠 久美子(まごめ くみこ)

1963年東京都生まれ。通訳・翻訳者。津田塾大学卒業後、米国マサチューセッツ州のスミス・カレッジでアメリカ研究プログラムを修了。マサチューセッツ州立大学院で「解放の神学」を学び、教育修士号取得、博士課程中退。1995年の来日ツアーに通訳チームで参加。2011年の再来日企画時にリトリート教本を翻訳し、『ブッダの幸せの瞑想』(共訳)として出版。他に『ティク・ナット・ハンの般若心経』など。また2001年から、認知症の分野で当事者の声や海外事例を紹介し、アドボカシー活動に携わっている。

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森竹 ひろこ[コマメ](もりたけ ひろこ)

フリーライター スワリノバ代表:業界誌の編集をへて、1992年よりフリーに。95年、ティク・ナット・ハン師の来日をきっかけに仏教と出会い直す。以後、国内外で仏教瞑想の修練、探求を重ねるとともに、出版、イベント、ネットなどを通じて仏教瞑想の普及に励む。
14年夏には、プラムヴィレッジ(フランス)で4週間に渡るリトリートに参加。ティク・ナット・ハン師の指導のもとマインドフルネスの実践をし、現代社会に根ざした応用仏教を学ぶ。

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吉房 泰子(よしふさ やすこ)

小袖生活案内人、和裁・着方講師。1995年ヨーガ瞑想、ティク・ナット・ハンの本に出会う。2010年〜プラムビレッジ実践サンガ活動、来日ツアースタッフ。日本アジアでヨーガ瞑想坐禅リトリートで研鑽。2020年〜PV式ほびっと村瞑想会を主宰
「息を味わう瞑想ブログ」https://just2breath.blogspot.com

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■企画:ほびっと村学校(+瞑想部)