◯シスター・アオニャム
では、食べる瞑想の話。
3つの食べる物の話
私たちがご飯を食べるのを待つ時に、呼吸をして待つことができます。
自分たちの食事を準備する時にも、無駄がないのです。
呼吸を味わっていることができます。
私は、いつも心がそこにありません。
食べてる最中にも、心は様々なことを考えてます。
もし私たちが、今ここにいることができるのなら、どうやって出来たものなのかも味わうことができます。
体に入っていくお米野菜など、太陽や雨の恵み、準備してくれたブラザーシスターの働きなど。
食べ物で満たされた器を見る時、世界には食事を得られずに亡くなっていく人がいる。
だから、食事の鐘が鳴る時、私はプラムビレッジに入った時、満たすことが出来てることを意識するようにしています。
急ぐ必要はありません。
充分に食べる時間はある。
だから、何を食べようとしているのか、その瞬間に気づくことができます。
だから、何を食べようとしているのか、その瞬間に気づくことができます。
口に入るスプーン、運ぶ手、リラックスして気づくことができます。
早く食べなきゃ、ということが私たちの習慣にあります。
ご飯を食べる時、口の中で広がっていくことを感じる。
充分に味わったものを飲み込む。
一緒に座ってる友達にもフォーカスします。
話す必要はなく、微笑みを浮かべたら充分です。
マインドフルなエネルギー、平和の時を共にする。
最後に鐘の音を聞いてから、友達と会話を始めることができます。
洗うエリアで、赤ちゃんの体を洗うように食器を洗うことができます。
そうするとマインドフルネスのエネルギーに触れることができます。
全ての時間にプラクティスができます。
また一緒にランチを食べましょう。
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法話 午前、2018,12,26 タイ・コアサンガ・リトリート