富士山リトリート・家族参加のおかげで見えるもの。
子供9人のキッズ・プログラムが同時開催されていました。
ブラザーシスターは、みんなの事を「友達」と呼び、
子供達を「小さな友達」と呼びます。
毎回の大人向け法話の始まり20分程、子供たちへ向けた法話があります。
ブラザーシスターも、ジョークあり、
質問へ微妙な間合いで手こずる場面あり。
色んな笑いが起きて、微笑ましい。
そして、5歳の自分や5歳の父母を映し出し、
思い出すきっかけにもなります。
大人達も大切なものを思い出す時間です。
大人達も大切なものを思い出す時間です。
「5歳の自分や父母」
ティクナットハン師の本・マインドフルネス実践によく出てくるテーマです。
時には、子供から深い応えが、返ってくることもあります。
《その1》
ブラザー「あなたたちが怒った時は、どんな事をしますか?」
子供たち「・・・・・」
それぞれマイクを向けられて「・・・・・」反応なし
6才位の男の子
「…(沈黙の後、小声で)怒らないようにしてるから…」
(会場、大爆笑)
《その2》
ブラザー「ここに来て、周りにどんなものが見えたかな?」
子供達「・・・・・・」反応なし
ブラザー「ほら、とても大きなものが目の前にあるでしょう?」少し誘導?(笑)
子供達「富士山!」ブラザーの必死さに大人達は大笑い
ブラザー「そうそう!他には何が見えたかな?」
子供たち「花」「草」「木」「森」
そして5才位の男の子「海」
(ここは富士山の麓です)一同???
ブラザー「深い、応えだ」
大人達も「あ...」感嘆の声、ため息がもれる
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共に学ぶ、小さな友達に、ありがとう。
あなたたちがいてくれて、大切なことを、思い出せます。
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2016,5月 富士山リトリート キッズ法話レポート
写真2017年 キッズプログラムにて