2018,12,30 質疑応答①
サンガボディという１つの体なんです。
個というものを捨てて、川の流れのように１つに溶け込んでいってください。
（３回、鐘を招く）
親愛なるタイ（先生）サンガの皆さん。
この右にいるのは、シスター・ドゥアン・ニェムといいます。
彼女は、ここのトップのシスターです。
シスター・アナベルに続いて２番目のビッグシスターです。
ずっと前にプラムビレッジ で出家しました。とても長い経験を持っています。
タイプラムビレッジに滞在して、若い僧侶達を教育してくれています。
そして、このタイプラムビレッジ を建設する手助けをしてくれています。
そして、私は、ブラザー・ファップ・ニェムンです。
ダルマ・マインドフルネスです。
日本語で言うと、法念です（ブラザー・サンライトによる解説）
ここに住んでいます。
フランスで出家しました。
そこでプラクティスをして、ここに2013年に移ってきました。
そして、ここにいて、サンガが私を放り出さない限りここに居ようと思っています。
皆さん、今朝は質疑応答（の法話）ですね。
皆さんは質問することが出来ますよ。
皆さんの母国語で質問が出来ます。応えるのは英語です。
だから、心からの質問をお願いします。頭で考えた質問ではなくハートで。
それは知的な質問を避けるためです。
ダルマ大師は東から来ました。禅問答ではなくて。
なぜ東から来たのですか？など、観念的なものではなくて、
自分の体験に根ざした苦しみ、幸せ、毎日の日々の中の何か問題。
心の中でずっとわだかまっている問題。
そして、答えの見つからない深い問題。
心の中に何かシコリが出来てしまったような人間関係。個人的な問題。
限られた時間の中なので、生死に関わるような具体的なもの。
何年も抱えてるような問題。
時間を節約するために、質問をする人はこちらへ並んでください。
もしもシャイで他の人に質問を知られたくない人は、紙に書いて出してくれても良いです。
どんな形でも、いつでも出してください。
モナスティック（出家者）に渡してください。
質問する人は前に座ってください。
質問する前に鐘を招くので、それを聞いて呼吸に帰ります。
さあどうぞ、どうぞ来てください。
さあ、前に来て座ってください。
普通これはとても面白い、興味深いイベント、Q & A 質疑応答です。
質問は長くならないようにポイントを絞ってください。
グルグルならないように。
禅は直接です。直の体験です。時間を節約しましょう。
何を質問するか、しっかり掴んで。
でも時には20分聞いても分からない時がある。ポイントを絞って。
では質問に来てください。
ここに座って鐘を聞いて始めたいと思います。
自分自身、愛する人、勇気がなかったら誰かに頼んでも。
（タイPV、１５分毎の時計・チャイムが鳴る、沈黙）
良い質問は誰かのためになります。
だから、あなたの質問がこのサンガのためになるんですね。
さあ、どうぞ来てください。
では、鐘を聞きましょう。
（鐘を招く）
写真：キッチンで作務をするリトリートメンバー
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法話、2018,12,30 タイ・コアサンガ・リトリート
シスター・ドゥアン・ニェム
ブラザー・ファップ・ニェムン
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